きかんしゃトーマス図鑑 鉄道模型

きかんしゃトーマスとは?

子供たちに大人気のきかんしゃトーマスの生い立ちは、60年以上前の絵本にさかのぼります。
原作者であるウィルバート・オードリーとその息子リチャード・ クリストファー・オードリーが蒸気機関車に魅せられ、26巻からが作り出されました。
中でも1945年に出版されたトーマスの登場する「The Railway Series」はベストセラーとなり、代表作となりました。
日本では1973年に「汽車のえほん」シリーズとして発行されており、ロングセラー絵本として絶大な人気を誇っています。
鉄道模型のNゲージでも非常に人気が高くなっています。

■機関車トーマスのNゲージ鉄道模型の購入はこちらがおすすめ

きかんしゃトーマスのあれこれ

トーマスの原作

オードリーの妻のマーガレットは、この物語を出版社へ持ち込むよう薦めます。
そして、エドモンド・ウォードが興味を持ち、「汽車のえほん」(The Railway Series)として「三だいの機関車」(1945年)、「機関車トーマス」(1946年)の出版にこぎつけました。
エドモンド・ウォードは挿絵が上手なC・レジナルド・ダルビーにイラストを依頼します。
出版後、物語の面白さとダルビーの美しく鮮やかなイラストの効果もあって、子供たちの人気本になりました。

トーマスはどこの国のお話


原作者の住まいのそばを走っていたグレート・ウェスタン鉄道から発想されて描かれている物語は「イギリス」が舞台になっています。
イギリスはもちろんのこと、ヨーロッパ各地、オーストラリア、アメリカ、アフリカなど世界中の子供たちの心をとらえ、現在、世界120カ国以上、14ヶ国語による放映が行われています。

登場キャラクターは大勢いるぞ

トーマス、ヘンリー、ゴードン、トップハム・ハット卿など、人気キャラクターはみなさんご存知でしょう。
トーマスには原作の絵本とテレビシリーズ、双方に出てくるキャラクターと絵本のみまた、テレビシリースだけに出ているキャラクターが存在します。
機関車をはじめ、飛行機、自動車、人々、動物など、合わせて120キャラクター以上が登場していますので、全キャラクターを探すのも楽しみのひとつですね。
鉄道模型でも人気のキャラクターです。

主人公トーマスの紹介!

トーマス

とても活発で時々失敗もするが、仲間達みんなから親しまれている。また、時間には非常にうるさい。
当初ナップフォード駅の客車・貨車の構内入れ換えや、重量列車の発車補助をしていたが、或る出来事があってからは、アニーとクララベルという2両の客車と共に、ファークアーまでの支線の運行を任された。
しかしファークアーから先の採石場に繋がる貨物専用線には、路面区間があり、本来路面区間の走行に対応する装備を持たないトーマスは、適任ではなかった。
間合い運用で夜行郵便列車などの、本線の小編成の運行に就くこともある。